機種の概要
- 型式名: L/緑ドン5/FY
- タイプ: スマスロ/AT/天井
- メーカー: ユニバーサルブロス
- 導入日: 2025年05月07日(水)
- 全国の設置台数: 10,000台導入予定
「スマスロ 緑ドン VIVA!情熱南米編 REVIVAL」は、ユニバーサルブロスから2025年5月7日より導入が開始されたスマスロ機です。2010年に登場した名機「緑ドン VIVA!情熱南米編」のリバイバル機として、従来の人気要素を継承しつつスマスロとして生まれ変わりました。
本機のAT「アマゾンゲーム」は純増約2.5枚/Gのゲーム数管理型となっており、AT当選のメインルートはレア役契機のボーナスです。特徴的なのが「ビリゲ」と呼ばれるチャレンジで、成功するとAT濃厚となります。
最大の魅力は「XTREME RUSH」と呼ばれる上乗せ特化ゾーンで、MAX継続率95%という爆発力を持ち、大量出玉獲得の可能性があります。また、「ロケットモード」がSTタイプになって進化し、BB超高確状態として機能します。
天井機能として1280Gの救済機能も搭載されており、長く遊べる仕様となっています。本体価格は528,000円で、コイン単価3.5円、1,000円あたり約33.2ゲーム回せる計算になります。
※以下は、独自調査による内容です。
設定別データ
設定 | BR合成 | AT初当り | 機械割 |
---|---|---|---|
1 | 1/275.4 | 1/561 | 97.5% |
2 | 1/274 | 1/555.7 | 98.6% |
3 | 1/267.3 | 1/502 | 102.3% |
4 | 1/251.1 | 1/464.4 | 105.8% |
5 | 1/229.9 | 1/424.3 | 111.5% |
6 | 1/223.4 | 1/400.8 | 114.9% |
設定判別方法
現時点での公開情報では、具体的な設定判別方法についての詳細は明らかになっていません。一般的にボーナス確率やAT初当たり確率、特定の小役確率などが判別材料になると考えられますが、正確な情報は今後のホール実践データや解析情報を待つ必要があります。
設定差としては、AT初当たり確率に大きな差があり、設定1の1/561に対して設定6では1/400.8と約1.4倍の差があります。このことから、AT獲得回数の比較が設定判別の一つの指標になると考えられます。
モード別天井
モード | 天井ゲーム数 | 恩恵 |
---|---|---|
通常時 | 1280G | AT当選 |
本機は1280G+αの天井救済機能を搭載しています。天井到達時はAT「アマゾンゲーム」に当選します。
ボーナス(AT)の概要
本機のボーナスシステムは以下のような構成になっています:
- 疑似ボーナス(XBB): 25G(純増4.5枚・平均113枚)で、AT期待度は約40%です。XBBはAT確定で、XRストック抽選も行われます。
- 疑似ボーナス(RB): 5ナビ(純増4.5枚)で、ビリーゲットチャレンジの抽選が行われます。
- アマゾンゲーム(本編AT): 初回20G+XR獲得分+α(純増2.5枚)のゲーム数管理型ATです。ボーナス高確率状態もあります。
- XTREME RUSH(XR・上乗せ特化): 5G、10G、20G、30Gなどのゲーム数に対して、50%、60%、70%、80%、90%、95%の継続率が設定されるゾーンです(純増2.5枚)。レベルの概念があり、コンボやオカワリなどの特典もあります。この特化ゾーンは爆発的な出玉獲得が期待できる本機の目玉要素です。
- ロケットモード(BB超高確): 20G-STタイプで、BB当選の80%ループするモードです。
- X-RUSHチャレンジ(引き戻し): AT終了後4Gの間、約33%の確率で復活する可能性があります。
チャンスゾーン(CZ)の概要
本機のCZとして「ビリーゲットチャレンジ」があります。これはビリゲ高確状態やRBから発生し、2択の選択に成功するとビリーゲットとなります。ビリゲ成功時はAT濃厚となります。
ビリーゲットチャレンジは本機の特徴的な要素の一つで、AT当選への重要なルートとなっています。
その他の仕様
コイン持ち情報
- コイン単価: 3.5円
- 千円あたりのゲーム数: 約33.2G
この持ち時間は一般的なスマスロ機と比較して標準的な水準と言えます。
まとめ
「スマスロ 緑ドン VIVA!情熱南米編 REVIVAL」は、人気シリーズ「緑ドン」の復活作としてスマスロで登場しました。AT「アマゾンゲーム」と特化ゾーン「XTREME RUSH」を中心としたゲーム性で、最大継続率95%という爆発力が魅力です。
設定差はAT初当たりを中心に明確に付けられており、設定1の97.5%から設定6の114.9%まで幅広い機械割が用意されています。天井は1280Gと比較的到達しやすい数値となっており、長期戦にも対応しています。
2010年の旧機種ファンはもちろん、爆発力のある特化ゾーンを求めるプレイヤーにとっても注目の1台と言えるでしょう。