機種の概要

型式名: LスーパーブラックジャックSLDC
タイプ: スマスロ／AT／天井
メーカー: セブンリーグ
導入日: 2025年02月03日(月)
全国の設置台数: 調査中

スマスロスーパーブラックジャックは、人気キャラクター「Rio」を擁するシリーズ最新機種として2025年2月上旬から導入が開始されました。本機の最大の特徴は、昇格型ボーナス準備状態「リオチャンス」で、昇格するたびにボーナス報酬がアップする仕組みになっています。

ボーナスは揃った図柄によって払出枚数とストックタイム期待度が変化し、リオチャンス経由のボーナスでは消化中に「ストックタイム」が抽選されます。通常時のビッグボーナス終了後やリオチャンス経由のボーナス終了後は、必ず「リオチャンス高確率(30G+α)」状態に突入し、毎ゲームすべての役でリオチャンスを抽選します。

また、「ジョーカーモード」に突入するとリオチャンス高確率の長期継続が期待でき、滞在中は平均13回のリオチャンスに突入できます。通常時はレア役からの「ボーナス高確率」移行があり、高確率中はすべての役でボーナスを抽選（期待度約50％）します。

全国の設置台数は調査中ですが、店舗数は3,732件を超えており、大型店舗を中心に多くの台が導入されています。

※以下は、独自調査による内容です。

設定別データ

設定	ボーナス初当り	リオチャンス高確率	機械割
1	1/241.7	1/417.6	97.8%
2	1/238.8	1/411.7	98.7%
3	1/235.9	1/405.8	100.1%
4	1/201.8	1/350.4	105.7%
5	1/194.9	1/335.9	110.0%
6	1/181.3	1/312.1	112.7%

通常時のゾーン期待度

通常時において、150G・450G・750G消化時にはダイスチェックが発生し、これらのゲーム数がボーナス当選への期待度が高いゾーンとなっています。これらのゲーム数でダイスチェックが行われ、2〜6のゾロ目が出現した場合には設定示唆となります。

内部状態と当選期待度

内部状態	特徴	当選期待度
通常時	主にレア役からボーナス高確率へ移行	-
ボーナス高確率	全役でボーナスを抽選	約50%
リオチャンス高確率	ビッグボーナス終了後に突入(30G+α)	毎ゲーム全役で抽選
ジョーカーモード	リオチャンス高確率のロング継続	平均13回のリオチャンス突入

チャンスゾーン（CZ）の概要

本機の最大の特徴である「リオチャンス」は昇格型ボーナス準備状態で、昇格するたびにボーナス報酬がアップします。リオチャンスはボーナスの種類を自力で昇格させるシステムとなっており、通常時のビッグボーナス終了後には必ずリオチャンス高確率に突入します。

ボーナス（AT）の概要

ボーナスは揃った図柄によって払出枚数とストックタイム期待度が変化します。リオチャンス経由のボーナスではボーナス消化中に「ストックタイム」が抽選されます。

「ストックタイム」は純増約0.4枚/Gで50G〜777G継続するリオチャンスのストック高確率状態で、平均2個のストックが獲得できます。さらに上位の「スーパーストックタイム」では純増約5.1枚/Gの高純増かつ100G以上継続し、平均5個のストックが期待できます。

有利区間リセット後の挙動

本機にはコンプリート機能が搭載されており、1日に払出が上限に達した場合には遊技が終了（停止）します。その場合は事前に遊技機から報知が行われます。

また、有利区間がリセットされた場合、スイカの回数もリセットされるシステムとなっています。

設定示唆演出

演出	内容	示唆する設定
ダイスチェック	150G・450G・750G消化時に発生、2〜6のゾロ目で示唆	特定設定以上
サブ液晶キャラ	REG終了時にサブ液晶をタッチすると出現	虹背景のカードで設定5以上濃厚
ケロットトロフィー	ボーナス終了後に出現	設定示唆
色の示唆	銅色：設定2以上、銀色：設定3以上、金色：設定4以上	設定2以上〜設定4以上

まとめ

スマスロスーパーブラックジャックは、リオチャンス・ボーナス・ストックタイムの3つの要素をループさせる新しいシステム"SBJループ"が特徴のスマートスロットです。通常時からのビッグボーナス獲得後は必ずリオチャンス高確率に移行するため、初当たりからの連チャンが期待できます。

設定差については、ボーナス初当たりの確率や機械割に大きな差があり、特に設定5・6は110％以上の高機械割となっています。設定判別のポイントとしては、ダイスチェックやREG終了時のキャラクター、ケロットトロフィーなどの演出が重要です。

純増約5.1枚/Gと高純増かつ長時間継続するスーパーストックタイムを中心に出玉を増やすことができる、出玉性能の高い機種と言えるでしょう。