まーじゃんものがたり

L麻雀物語

オリンピアエステート

基本情報

• 型式名: L麻雀物語S2
• タイプ: スマスロ／AT／天井
• メーカー: オリンピアエステート
• 導入日: 2025年04月21日(月)
• 全国の設置台数: 調査中

機種の概要

L麻雀物語はオリンピアエステートから発売されたスマスロ機で、人気シリーズ「麻雀物語」の最新作です。本機はシンプルかつ明快なゲーム性が特徴で、上位ATのない分かりやすい仕様となっています。通常時はレア役やゲーム数消化によってCZ「麻雀乱舞」を目指し、その後「麻雀ボーナス」を経てAT「麻雀闘牌」への当選を狙うゲーム性となっています。

AT「麻雀闘牌」は純増約3.7枚のゲーム数管理型で、AT突入時の期待枚数は800枚を超える設計です。AT中の「天牌激闘」に勝利すれば上乗せ以上が濃厚となり、「覚醒」や「麻雀RUSH」といった特化ゾーンへの移行も期待できます。

基本ルートの「麻雀乱舞→麻雀ボーナス→AT」以外にも、「パトランランチャンス」や「直撃」によるAT初当りも存在し、これらのルートには設定差が設けられている可能性が高いです。

※以下は、独自調査による内容です。

設定別データ

※実測値（サンプル）

上記データから、設定6は設定1と比較してAT初当り確率が約16%優遇されていることがわかります。

チャンスゾーン（CZ）の概要

本機のメインCZは「麻雀乱舞」で、規定ゲーム数到達やレア役によって突入します。麻雀乱舞はCZ成功時に麻雀ボーナスに移行し、その後ATの抽選が行われます。

また、通常時には「マシロ潜入ミッション」や「パトランランチャンス」といった別CZも存在します。特に「マシロ潜入ミッション」は規定ゲーム数やレア役を契機に突入し、成功すれば麻雀ボーナスに移行します。

「パトランランチャンス」はボーナス後などに発生する可能性があり、AT当選のチャンスとなります。これらのCZの突入率や当選率には設定差が設けられている可能性が高いです。

ボーナス（AT）の概要

本機のATは「麻雀闘牌」（マージャンバトルロード）と呼ばれ、ゲーム数管理型のATです。AT中の純増は約3.7枚で、初期ゲーム数は50G前後と思われますが、レア役やチャンス目での上乗せが可能です。

AT中の特徴的な要素として「天牌激闘」（テンパイバトル）があります。これはAT中のCZに相当し、規定ゲーム数や強チェリー、強竹、弱竹などのレア役で突入します。天牌激闘に勝利すると「覚醒」状態に移行し、ゲーム数の上乗せ（+30G〜+50G）が発生します。

さらに、天牌激闘勝利後に「麻雀RUSH」に発展することもあり、この場合はより大きな上乗せ（+60G〜+120G）が期待できます。また、天牌激闘の敗北後も「ラストジャッジ」で逆転勝利する可能性があり、成功すれば「覚醒」や「麻雀RUSH」に移行します。

「煌帝（こうてい）」と呼ばれる特別な天牌激闘も存在し、これに勝利すれば大量のゲーム数上乗せが期待できます。

設定示唆演出

AT終了後の画面に「可」「極」といったスタンプが表示されることがあり、これらは設定示唆となっている可能性があります。特に「極」スタンプは高設定の可能性が高いと思われます。

また、AT初当りの経路（直撃やパトランランチャンスからの当選など）にも設定差があるため、通常のルート以外からATに当選した場合は高設定が期待できます。

まとめ

L麻雀物語は2025年4月21日から導入された最新のスマスロ機で、シンプルながらも奥深いゲーム性が特徴です。通常時はCZ「麻雀乱舞」からボーナスを経てAT「麻雀闘牌」を目指すゲーム性で、AT中は「天牌激闘」での勝利が上乗せのカギとなります。

設定差はAT初当り確率に顕著であり、特に「直撃当選」や「パトランランチャンス」からのAT当選には大きな設定差が設けられている可能性が高いです。また、AT終了時の「極」スタンプなどの設定示唆も見逃せないポイントです。

初当り後のAT「麻雀闘牌」では、いかに「天牌激闘」で勝利し、「覚醒」や「麻雀RUSH」に移行させるかが出玉増加の鍵となります。レア役やチャンス目を引いて上乗せを重ねることで、一撃で1000枚を超える出玉も十分に可能な機種となっています。