どるあーがのとう

スマスロ ドルアーガの塔

ミズホ

背景

機種の概要

基本情報

  • 型式名: Lドルアーガの塔ZA
  • タイプ: スマスロ/AT/技術介入
  • メーカー: ミズホ
  • 導入日: 2025年09月08日(月)

Lドルアーガの塔ZAは、1984年の名作ゲーム『ドルアーガの塔』をモチーフにしたスマートパチスロ機です。A PROJECT系ファミスロ第3弾として、ボーナス+ATのタイプで、BB獲得枚数はシリーズ最高の250枚超を実現しています。技術介入要素があり、BB中の最終ゲームで目押し成功時に報酬がランクアップします。BB消化後は必ず「DRUAGA CHALLENGE(DC)」へ突入し、DC後に進むAT「DRUAGA GAME」でゲーム数上乗せが可能です。AT中にボーナスが5連以上達成すると一部で「ドルアーガ BIG BONUS」に突入し、EXTRA DCで大量上乗せのチャンスとなります。リーチ目は約3000個搭載されており、多彩な遊技性が特長です。同時に従来のメダル機「SLOTドルアーガの塔」も登場しましたが、本機はメダル不要のスマスロ仕様で、メダルの貸出・払い出しを省略し、台内部の管理でスマートな遊技を実現しています。ゲーム性やスペックはほぼ同じですが、遊技環境が大きく異なります。
※以下は、独自調査による内容です。

設定別データ

設定 機械割(市場想定) 機械割(完全攻略) BB確率 RB確率 ボーナス合算
1 99.0% 101.7% 1/299.3 1/448.9 1/179.6
2 100.3% 103.1% 1/291.3 1/436.9 1/174.8
5 102.3% 105.2% 1/280.1 1/420.1 1/168.0
6 104.9% 107.9% 1/266.4 1/399.6 1/159.8

設定判別方法

設定判別はCZやAT終了後の画面、設定示唆演出、子役確率などで判断します。特にAT「DRUAGA GAME」の終了画面に複数の示唆パターンが存在し、高設定を示唆する専用画面が出る場合があります。また、BB・RB出現率に設定差があるため、ボーナスの連続当選やREG(RB)の出現頻度にも注目です。さらに、小役確率(スイカ・チェリー等)にも設定差がみられる場合があり、詳しくは技術介入要素の成功率も考慮します。

通常時の打ち方

通常時は左リールBAR図柄、または赤7図柄を狙って打つのが推奨されています。フリー打ちでも問題なく遊技できますが、スイカ出現時は必ず演出が伴うため、取りこぼし防止のためにもスイカ出現時は右・中リールにもスイカを狙うと良いです。特に、リーチ目や出目が豊富な台なので演出に応じて狙い所を変えるのが楽しみの一つです。

内部状態と当選期待度

設定 平行スイカ+赤7BIG 斜めスイカ+赤7BIG
1 1/4096.0 1/5957.8
2 1/4096.0 1/5957.8
5 1/2978.9 1/4369.1
6 1/2184.5 1/3120.8

チャンスゾーン(CZ)の概要

CZ「DRUAGA CHALLENGE」はBB終了後に必ず突入し、ゲーム数上乗せが期待できるパートです。ここでの技術介入や小役がAT「DRUAGA GAME」のゲーム数へ直結し、CZの突破が出玉増加の鍵となります。AT突入の主な契機にもなります。

ボーナス(AT)の概要

BIG BONUS(BB)は約252枚獲得でき、消化後にCZ「DRUAGA CHALLENGE」へ移行します。その後はAT「DRUAGA GAME」に突入し、連続ボーナス5回達成時には「ドルアーガBB」でEXTRA DCへ進み、特化ゾーンで大量上乗せのチャンスがあります。AT中も技術介入で出率アップが期待でき、出目の楽しさと技術介入要素の両方が堪能できます。

有利区間リセット後の挙動

スマスロ仕様機のため、有利区間リセット後は再抽選が行われ、初回ボーナスやCZ突入のチャンスも存在しています。有利区間移行時の抽選内容や期待度の詳細は導入後の解析にて追記予定です。

まとめ

スマスロ「ドルアーガの塔」は、A+ATタイプならではの出玉感、技術介入要素、リーチ目の多さとファミスロファン心をくすぐる仕様を持った機種です。大きな違いはスマスロ/メダル機の形態ですが、ゲーム性の面ではどちらもマニア向けの高い完成度です。今後の立ち回りではCZやAT終了画面などの示唆演出、小役確率に注目することで、より高設定の見極めができるでしょう。

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