機種の概要
- 型式名:Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア4Z
- タイプ:ライトミドル / ラッキートリガー / 一種二種混合機
- メーカー:SANKYO(三共)
- 導入開始日:2025年2月3日(月)
- 設置台数:10,000台予定
シンフォギアシリーズ最新作となる「Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 199ver.」は、SANKYOからリリースされた新型ラッキートリガー搭載機です。通常時1/199.9の大当り確率に約52%のRUSH突入率、さらにLT(ラッキートリガー)継続率約86%という高スペックが特徴です。本機は2025年2月に全国導入され、SANKYOのライトミドル機種として初めてLTを搭載した注目の一台となっています。
通常時の大当り確率は1/199.9と甘めに設定されており、従来のシンフォギアシリーズのファンにも受け入れやすい仕様となっています。最大の特徴は高い継続率で、特に超絶唱RUSH(LT)中は約86%という高継続率を誇り、一度入れば長期間の出玉獲得が期待できます。
大当り時の出玉はALL約1500個(払い出し)と設定されており、出玉性能も十分な水準です。2025年2月の導入以降、全国のパチンコホールに合計10,000台が設置される予定であり、シンフォギアシリーズの新たな主力機種として業界から注目を集めています。
※以下は、独自調査による内容です。
大当たり確率
通常時の大当り確率は1/199.9となっており、比較的当たりやすい設定です。RUSH(絶唱RUSH)中は図柄揃い確率が約1/1.8(大当り+小当りの合算値)まで上昇し、さらにLT(超絶唱RUSH)中は実質確率が約1/1.2まで高まります。
大当たり時の振り分けは以下のようになっています:
- 特1: 10R上-LT2'10000:10R上1:10R上0=1:51:48
- 特2: 10R-LT2'10000:10R-LT2'1:10R-2'1=3:17:80 / 特2'(LT): 10R-LT2'10000:10R-LT2'1=15:85
大当たり出玉は、アタッカーの位置によって変わり、右下アタッカーの場合は約1500個(約1400個獲得)、右上アタッカーの場合は約900個(約800個獲得)となります。
ゲームフロー
通常時に大当りすると、約52%の確率で絶唱RUSHに突入します(LT直行を含む)。絶唱RUSHは1回転で次の展開が決まる仕様で、大当りかハズレのどちらかになります。絶唱RUSHの継続率は約55%です。
初当りの約1%またはRUSH中の大当りの約20%でラッキートリガー(超絶唱RUSH)が発動します。また、RUSH中に大当りを2回獲得すると必ずラッキートリガーが発動する仕様です。
ラッキートリガー発動後は継続率が約86%(実質次回までを含む)まで上昇し、一度入ると長期間のRUSH継続が期待できます。RUSH中の大当り出玉はオール1500個(払い出し)となっており、高い出玉性能を持っています。
ボーダー情報
貸玉料金 | 回転数 |
---|---|
4.3円(23個) | 15.3回転 |
4.0円(25個) | 16.5回転 |
3.5円(28個) | 17.3回転 |
3.3円(30個) | 17.8回転 |
3.0円(33個) | 18.5回転 |
2.5円(40個) | 20.1回転 |
1.0円(100個) | 13.2回転 |
※電サポ中の出玉増減なし、通常時2000回転(10時間)から算出
※コンプリート機能は考慮せず
大当たり出玉
大当たり時の出玉は、10Rで以下のように設定されています:
- 右下アタッカー:約1500個(実獲得約1400個)
- 右上アタッカー:約900個(実獲得約800個)
RUSH中の大当り出玉はオール1500個(払い出し)となっています。
平均連チャン数
絶唱RUSHの継続率は約55%から計算すると、平均連チャン数は約2.22回となります。
超絶唱RUSH(LT)の継続率は約86%なので、平均連チャン数は約7.14回となります。これはかなり高い継続性能を示しており、一度LTに突入すれば長期間の遊技が期待できます。
初当り1回あたりの期待出玉
初当り1回あたりの期待出玉は3,041玉となっています。これは平均的な連チャン数と大当たり出玉から算出された値で、1回の初当りでどれだけの出玉が期待できるかを示す重要な指標です。
ハマり確率
回転数 | ハマり確率 |
---|---|
50回転以上 | 約77.9% |
100回転以上 | 約60.7% |
150回転以上 | 約47.3% |
200回転以上 | 約36.9% |
250回転以上 | 約28.7% |
300回転以上 | 約22.4% |
350回転以上 | 約17.4% |
400回転以上 | 約13.6% |
450回転以上 | 約10.6% |
500回転以上 | 約8.2% |
※理論値:通常時大当り確率1/199.9から算出
まとめ
Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア4 199ver.は、SANKYOが初めて提供するライトミドル+ラッキートリガー搭載機として、パチンコ市場に新たな風を吹き込んでいます。通常時の大当り確率1/199.9と甘めの設定ながら、RUSH突入率約52%、絶唱RUSH継続率約55%、そして最大の特徴である超絶唱RUSH(LT)継続率約86%という高スペックが魅力です。
大当たり出玉は最大で1500個(払い出し)と十分な水準であり、初当り1回あたりの期待出玉3,041玉という数値は、一度当たれば十分な遊技価値があることを示しています。ボーダーも一般的なライトミドル機と比較して標準的な値となっており、幅広いユーザー層に受け入れられる設計となっています。
シンフォギアシリーズの新作として、従来のファンはもちろん、ラッキートリガー搭載機として新たなユーザー層の獲得も見込める注目機種と言えるでしょう。