機種の概要
- 型式名: Pフィーバーマクロスフロンティア5YS
- タイプ: 甘デジ/ST/ラッキートリガー
- メーカー: SANKYO
- 導入日: 2025年06月02日(月)
本機種は甘デジタイプでありながら、STシステムとラッキートリガー(LT)を組み合わせた革新的なゲーム性を持っています。初当たり後は必ずST1回転、55回転、または135回転のいずれかに突入し、強行突破チャレンジと直行ルートを経てRUSH突入を目指します。
特筆すべきは、ST55回転中の大当たりの約10%でラッキートリガーが発動し、ST135回転&継続率約92%の上位モードに移行する点です。ラッキートリガー発動時の獲得期待出玉は約10,240個と非常に大きく、一撃性能に優れています。
全国での販売予定台数は3,000台となっており、比較的限定的な導入となっています。マクロスフロンティアシリーズの人気と相まって、注目度の高い機種として位置づけられています。
※以下は、独自調査による内容です。
ゲームフロー
通常時は1/99.9の確率で大当たりを引き、初当たり後は必ずST1回転、55回転、または135回転のいずれかに移行します。強行突破チャレンジは内部的にST1回転または55回転となっており、直行ルートと強行突破チャレンジ突破を合わせたRUSH突入率は約55%です。
RUSH中は右打ちで特図2を消化し、1/56.9の確率で大当たりまたは小当たりを引きます。通常のGALAXY RUSHの継続率は約67%(ST55回転+残保留4個)となっています。
ラッキートリガーが発動すると、SPECIAL GALAXY RUSHに移行し、ST135回転+残保留4個で継続率約92%の上位ラッシュとなります。このモード中の大当たりは出玉オール800個となり、大幅な出玉増加が期待できます。
激熱演出
強行突破チャレンジの演出成功がRUSH突入の重要な要素となっています。また、ラッキートリガー発動演出は最大の注目ポイントで、発動すれば継続率約92%の上位ラッシュが確定します。
大当たり確率と出玉
通常時の大当たり確率は1/99.9となっています。RUSH中(右打ち中)の特図2図柄揃い確率は約1/56.9で、これは大当たりと小当たりの合算値です。
大当たり時の出玉は約160個(2R)または約800個(10R)となっており、ラウンド数は2Rまたは10R×10カウントです。通常のRUSH中とラッキートリガー発動後のSPECIAL GALAXY RUSH中では出玉構成が異なり、後者では出玉オール800個となります。
ボーダー情報
貸玉料金 | 玉数 | 目安回転数 |
---|---|---|
4.3円 | 23個 | 15.9回転 |
4.0円 | 25個 | 17.1回転 |
3.5円 | 28個 | 17.8回転 |
3.3円 | 30個 | 18.3回転 |
3.0円 | 33個 | 19.0回転 |
2.5円 | 40個 | 20.5回転 |
1.0円 | 100個 | 13.7回転 |
平均連チャン数
通常のGALAXY RUSHの継続率約67%から算出すると、平均連チャン数は約3.0回となります。一方、ラッキートリガー発動後のSPECIAL GALAXY RUSHでは継続率約92%のため、平均連チャン数は約12.5回となります。
初当り1回あたりの期待出玉
RUSH突入率約55%、通常RUSH継続率約67%、LT発動率約10%(ST55回転中大当たり時)、LT継続率約92%を考慮すると、初当たり1回あたりの期待出玉は約2,000〜3,000玉程度と推定されます。ラッキートリガー発動時の期待出玉約10,240個が大きく平均値を押し上げています。
ハマり確率
大当たり確率1/99.9に基づいて計算したハマり確率は以下の通りです。
回転数 | ハマり確率 |
---|---|
50回転以上 | 約60.5% |
100回転以上 | 約36.6% |
150回転以上 | 約22.1% |
200回転以上 | 約13.4% |
250回転以上 | 約8.1% |
300回転以上 | 約4.9% |
350回転以上 | 約3.0% |
400回転以上 | 約1.8% |
450回転以上 | 約1.1% |
500回転以上 | 約0.7% |
まとめ
「Pフィーバーマクロスフロンティア5 LT-Light ver.」は、甘デジタイプでありながらラッキートリガーシステムによる一撃性能を兼ね備えた魅力的な機種です。大当たり確率1/99.9という引きやすさと、継続率約92%の上位ラッシュによる爆発力のバランスが取れており、様々なプレイスタイルに対応できます。RUSH突入率約55%という適度な振り分けにより、メリハリのあるゲーム性を実現しています。販売予定台数3,000台という限定性も相まって、導入ホールでは注目の機種となることが予想されます。