基本情報
- 型式名: P冬のソナタMyMemoryM7(通常版)
- タイプ: ミドル
- メーカー: 京楽
- 導入日: 2025年02月03日(月)
- 全国の設置台数: 調査中
機種の概要
「P冬のソナタ My Memory」は2018年に登場した「ぱちんこ 冬のソナタ Remember」が進化を遂げた機種です。通常版(M7)は6段階設定で大当り確率が変化する確変ループタイプで、確変突入率はヘソ・電チュー共通で60%となっています。図柄揃い大当りは全て出玉1500個獲得の安心スペックとなっています。特徴的な演出として通常時から冬ソナのストーリーを楽しめる「ストーリーモード」を新搭載し、「初恋フラッシュ」は始動口への入賞を契機にチャンスを告知します。
※以下は、独自調査による内容です。
ゲームフロー
通常版(M7)は、通常時の大当り確率は1/315.1で、確変中は1/39.8と大幅に上昇します。大当りすると10Rの出玉を獲得でき、確変突入率は60%です。確変に突入すると、次回大当りまで高確率状態が継続します。また、低確率時に200回転消化すると遊タイムが発動し、電サポが30回転または次回大当りまで付くシステムとなっています。
激熱演出
通常版(M7)では「初恋フラッシュ」が特徴的な激熱演出となっています。これは始動口への入賞を契機にチャンスを告知する演出で、発生すれば大当りの期待度が高まります。また、「ストーリーモード」では冬のソナタのストーリー展開と連動した演出が楽しめ、物語の重要なシーンと連動した激アツ演出が用意されていると考えられます。
大当たり確率と出玉
通常版(M7):
- 通常時大当り確率:1/315.1
- 確変時大当り確率:1/39.8
- 確変割合:62%
- 10R大当り時払い出し:約1500個(実獲得約1400個)
ボーダー情報
通常版(M7)の推定ボーダー情報は以下の通りです。以下は理論値であり、実際の釘調整により変動します。
貸玉料金 | 玉数 | 推定ボーダー(回転/1k) |
---|---|---|
4.3円 | 23個 | 約18.0回転 |
4.0円 | 25個 | 約19.5回転 |
3.5円 | 28個 | 約21.9回転 |
3.3円 | 30個 | 約23.5回転 |
3.0円 | 33個 | 約25.8回転 |
2.5円 | 40個 | 約31.3回転 |
1.0円 | 100個 | 約78.3回転 |
平均連チャン数
通常版(M7)の確変割合は62%なので、理論上の平均連チャン数は約2.63回と計算されます。これは1/(1-0.62)の計算式から導き出されます。実戦では機械割や設定によって前後する可能性があります。
初当り1回あたりの期待出玉
通常版(M7)では、平均連チャン数約2.63回に10R大当り時の出玉約1500個を掛けると、初当たり1回あたりの期待出玉は約3,945玉と計算されます。ただし、確変突入率は60%で出玉なしの当たりもあるため、実際の期待値はこれより低くなる可能性があります。
ハマり確率
通常版(M7)の通常時大当り確率1/315.1から計算した理論上のハマり確率は以下の通りです。
ハマり回転数 | 確率 |
---|---|
50回転以上 | 約85.4% |
100回転以上 | 約72.9% |
150回転以上 | 約62.2% |
200回転以上 | 約53.1% |
250回転以上 | 約45.3% |
300回転以上 | 約38.7% |
350回転以上 | 約33.0% |
400回転以上 | 約28.1% |
450回転以上 | 約24.0% |
500回転以上 | 約20.5% |
まとめ
「P 冬のソナタ My Memory」シリーズは、2025年2月導入の京楽製6段階設定搭載機で、通常版とダイナムグループ限定のごらくバージョンの2種類が展開されています。通常版は高確率時1/39.8、ごらくバージョンは最高設定で高確率時1/12.2と、それぞれ異なる特性を持っています。
どちらのバージョンも200回転消化で遊タイム発動の救済システムを採用しており、ハマり軽減設計となっています。通常版はやや当たりにくいものの大きな出玉が魅力で、ごらくバージョンは当たりやすさを重視した設計となっています。韓国ドラマ「冬のソナタ」の世界観を美麗な映像で楽しめる点や、確変ループタイプの爽快感が本機種の大きな特徴といえるでしょう。特に感動の実写映像を3D映像で楽しめる点は、ファンにとって大きな魅力となっています。