e範馬刃牙 | 機種情報

機種の概要

本機種は一種二種混合機として設計されたライトミドルタイプのスマパチです。最大の特徴は、2024年3月から導入されたラッキートリガー（LT）システムを搭載していることで、従来の総量規制6400個を超えて最大9600個の出玉獲得が期待できます。

通常時は「地球史上最強アイコン」獲得によって「バトルMODE突入ジャッジ」へ移行し、ここでの勝利によってバトルMODE（ラッキートリガー）に突入する仕組みとなっています。演出面では、ピクルウォーズ編と肉宴編から選択可能で、刃牙シリーズらしい迫力ある演出が楽しめます。

全国約10,000台という導入台数は、スマパチ機種としては比較的大規模な展開となっており、アムテックスの力の入れ様が窺えます。新筐体「Neo-Peace」枠の採用により、従来機種とは異なる新しいゲーム体験を提供しています。

※以下は、独自調査による内容です。

通常時の大当たり確率は1/199.8で、図柄揃い確率は1/499.9となっています。通常時には「地球史上最強アイコン」の獲得を目指し、これが成立すると「バトルMODE突入ジャッジ」に移行します。

突入ジャッジでは「地球史上最強決定戦」での対戦が行われ、基本的な突破率は約50%です。しかし、「地上最強の親子喧嘩」での対戦時には勝利期待度が約80%まで上昇し、より高い確率でバトルMODEに突入できます。

バトルMODE（ラッキートリガー）突入後は、大当たり確率が約1/1.25と非常に軽くなり、継続率は約80%となります。これは秒殺決着型のRUSHスタイルで、テンポよく大当たりが続く設計です。バトルMODE中の大当たりの約80%で約3000個の出玉獲得が可能となっています。

「地上最強の親子喧嘩」演出は本機種最大の激熱演出で、通常の「地球史上最強決定戦」での突破率約50%に対し、約80%という高い勝利期待度を誇ります。この演出が発生した場合、バトルMODE突入への期待が大幅に高まります。

また、通常時にはバキチャージという演出も搭載されており、その確率は1/333.3となっています。この演出からも大当たりへの道筋が用意されており、様々なルートから当選を狙える設計となっています。

通常時の大当たり確率は1/199.8で、これにはバキチャージやバトルMODE直通を除いた確率です。バトルMODE中は大当たり確率が約1/1.25と大幅に軽くなり、小当たり経由時はV入賞が条件となります。

出玉に関しては、通常時の大当たりは300個または1500個の払い出しとなります。一方、バトルMODE中の大当たりでは約80%が約3000個（特図2限定で1500個×2）の大量出玉となり、前作を凌駕する出玉力を実現しています。

ラウンド・カウント数は2Rまたは10Rで、カウント数は10カウントとなっています。賞球数は1個、2個、7個、15個の設定です。

バトルMODEの継続率が約80%であることから、平均連チャン数は約5回となります。継続率80%の場合、1÷(1-0.8) = 5回という計算になります。

平均連チャン数5回と、バトルMODE中の大当たりの約80%が約3000個であることを考慮すると、初当り1回あたりの期待出玉は約12,000玉程度と推定されます。

大当たり確率1/199.8を基に計算されたハマり確率は以下の通りです：

「e範馬刃牙」は、ラッキートリガーシステムを活用した新世代のスマパチとして注目される機種です。通常時1/199.8という比較的軽い大当たり確率でありながら、バトルMODE突入後の継続率80%と約3000個の大量出玉により、高い出玉性能を実現しています。

特に「地上最強の親子喧嘩」演出時の約80%という高い突入率は大きな魅力で、一度バトルMODEに突入すれば大量出玉獲得への期待が高まります。新筐体「Neo-Peace」枠の採用と全国約10,000台という大規模導入により、パチンコ業界でも話題の機種となっています。

ラッキートリガーシステムにより従来の総量規制を超えた出玉獲得が可能で、スマパチファンにとって魅力的な選択肢となる機種といえるでしょう。